事例紹介
「DX推進の足掛かりとなった業務マニュアルWeb化」
- クライアント
- ルートインジャパン株式会社
- 依頼内容
- マニュアル制作(はたらきかたエディター)
課題
ルートインジャパン株式会社様は店舗数の増加に伴い、各担当部署がそれぞれ独自に作成・管理していた業務マニュアルの煩雑さに直面していました。これにより、情報の不整合やアクセスの困難さが生じ、業務効率の低下を招いていたのです。さらに、これらのマニュアルは紙ベースであり、古い情報の更新や整理整頓も課題となっていました。会社はこの状況を解決し、マニュアルを電子化して一箇所で一元管理することを目指していました。
YAMAGATAの対応
この課題に対応するため、同社は2019年に「はたらきかたエディター」を導入しました。これにより業務マニュアルをWeb化し、ペーパーレス化を実現しました。この変革は社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の初歩となり、その後の他システム導入のきっかけとなったのです。Webマニュアルは、コロナ禍でのホテル運営の際にも特に力を発揮し、迅速な対応と情報共有を可能にしました。さらに、マニュアルの利用状況や検索キーワードを管理側が把握できるようになり、現場のスタッフにも堅調に利用されています。
成果
Webマニュアルの導入は、同社における多くの利点をもたらしました。まず、業務での不明点をWebマニュアルで迅速に解決できるようになりました。スタッフがどのようなキーワードで検索しているかを把握できることも大きな利点です。これにより、必要とされているが存在しないマニュアルの把握も可能となりました。また、Webマニュアルはグループウェアに統合されており、使用しやすい環境が提供されています。これらの進展により、マニュアルの利用が促進され、業務効率の向上に寄与しています。
詳細:https://www.how2work.jp/archives/7447