2026年10月7日(水)から9日(金)にかけて、京都リサーチパークで「TCシンポジウム2026」が開催されます。
TCシンポジウムはJTCA(一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会)が主催するマニュアル業界の年次イベントです。マニュアル業界向けのさまざまなセッションやワークショップが行われます。
今年のテーマは「温故創新2026 ~次のTCを築こう~」。このテーマに呼応し、弊社は3日間にわたって4つのセッションに関わります。
北海道大学との共同研究をもとにした「AIを活用したマニュアル作成支援」の事例研究発表(10月7日)、テクニカルライティングとプレインランゲージの関係を整理する事例研究発表(10月7日)、AI時代のトリセツの未来を議論するパネルディスカッション(10月8日)、そして弊社のAIソリューションを紹介するスポンサーセッション(10月9日)です。北海道大学との研究事例は、パネルディスカッションでも紹介します。
シンポジウム名称: TCシンポジウム2026
会期: 2026年10月7日(水)~9日(金)
会場: 京都リサーチパーク(京都市下京区中堂寺南町134)
公式サイト: https://jtca.org/symposium/jtca-sympo-2026/tcsympo2026/
テーマ:「温故創新2026 ~次のTCを築こう~」
主な内容:
基調講演
パネルディスカッション
特別セッション
事例研究発表
協会発表
ワークショップ
トークセッション
スポンサーセッション
マニュアル作成には、網羅性・可読性・検索性を同時に満たす編集判断が求められます。専門スキルを持たない作成者にとって、これは大きな負担です。本発表では、テクニカルライティングの設計原則をプロンプトとして大規模言語モデル(LLM)に与え、製品仕様書や説明文書などのテキスト情報から、トピック指向のマニュアルを作成する支援システムを紹介します。
日時: 2026年10月7日(水) 14:00 - 15:00
形式: 事例研究発表
対象: TC関係者、テクニカルライター、編集者、企業の製品情報担当者
発表者: 佐藤 優太 氏(北海道大学大学院情報科学院 修士課程)・山下 倫央 氏(北海道大学情報基盤センター 特任教授)
企画担当: 川越 智子(YAMAGATA株式会社)
テクニカルライティング(TW)とプレインランゲージ(PL)を比べると、「読み手を明確にする」「情報を整理する」「読み手にとってわかりやすい言葉を使う」など、多くの共通点が見えてきます。一方で、「コンテキストを組み立てる」のようにTWだけに見られる要点もあります。本発表では、『日本語スタイルガイド 第3版』と『プレインジャパニーズの教科書』を参照し、両者の関係性や範囲を対照表とベン図で視覚化して、その関係の把握を試みます。
日時: 2026年10月7日(水) 15:30 - 16:30
形式: 事例研究発表
対象: テクニカルライティングとプレインジャパニーズについて知りたいすべての方
発表者: 寺井 悠人 氏(東京大学)
企画担当: 川越 智子(YAMAGATA株式会社)
昨年の「最新AI事情」に続き、TCとAIの関係をさらに深掘りします。AIがトリセツを自動生成できる未来は、すぐそこまで来ています。今後、AIと人は製品情報とどう関わっていくのか。将来、トリセツは存在するのか。テクニカルライターのこれからの役割とは何か。北海道大学とYAMAGATAの研究事例をベースに、最新のAI動向とともに、トリセツ制作の近未来像を探ります。①の研究内容もこのセッションで紹介します。
日時: 2026年10月8日(木) 10:00 - 12:30
形式: パネルディスカッション
対象: 利用者用情報制作に関わる編集者、ライター、ディレクター
コーディネーター: 川越 智子(YAMAGATA株式会社)
パネリスト: 門岡 良昌 氏(WildBird 代表)・山下 倫央 氏(北海道大学)・永田 功(YAMAGATA株式会社)
企画担当: 竹本 英二 氏(アベイズム株式会社)
マニュアルの内製化やコスト削減に悩む製造メーカーの皆さま向けのセッションです。北海道大学と「次世代マニュアル」の共同研究に取り組んできたYAMAGATAが、マニュアル・ドキュメント制作へのAI利用や、AI-Readable化の事例を紹介します。AI利用がなかなか加速しない制作現場に向けて、効率化のヒントと、YAMAGATAの新たなビジネスソリューションをお届けします。
日時: 2026年10月9日(金) 15:30 - 16:30
形式: スポンサーセッション
発表者: 野本 英男(YAMAGATA株式会社)
ご興味のある方は是非ご参加ください。