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お店のインバウンド対応、どうしていますか?「伝わる」多言語案内が売上と効率をアップする理由

お店のインバウンド対応、どうしていますか?「伝わる」多言語案内が売上と効率をアップする理由

翻訳・ローカライズ

2025.10.29

2025.10.28

このコラムを書いた人

〇〇企画部 A.H

海外からのお客様が戻ってきて、お店が賑わうのは嬉しいけれど…
「スタッフが売り場や商品の使い方を聞かれて、レジ対応が滞ってしまう」
「英語で話しかけられて、うまく説明できず困ってしまった」
「せっかく来てくれたのに、欲しいものが見つからず帰ってしまったかも?」
こんな風に感じたことはありませんか?

多くのお店が、インバウンド対策として多言語の案内表示を取り入れています。でも、その案内が本当に「伝わって」いなければ、せっかくのチャンスを逃しているかもしれません。

この記事では、インバウンドのお客様にしっかり伝わる案内表示が、お店の売上やスタッフの働きやすさにどう繋がるのか、その理由と見直しのコツをご紹介します。

なぜ「伝わる」多言語案内が必要なの?

案内表示を見直すことには、大きく分けて2つのメリットがあります。

1. お客様の「困った」をなくし、売上アップにつなげる

海外からのお客様は、慣れない場所で「これは何?」「どうやって買うの?」「トイレはどこ?」と、たくさんの不安を抱えています。
そんな時、分かりやすい案内表示があれば、お客様は安心して商品を選んだり、店内を見て回ったりできますよね。不安が解消されると、お店にいる時間が長くなり、結果として「ついで買い」が増えるなど、客単価のアップにもつながりやすくなります。
「どうしよう…」という不安を取り除き、快適にお買い物してもらう環境づくりが、機会損失を防ぐ第一歩です。

2. スタッフの負担を減らし、接客に集中できる環境をつくる

「Wi-Fiは?」「免税カウンターは?」といったよくある質問に、スタッフがその都度対応していると、本来の接客やレジ対応が滞ってしまいがちです。
こうした基本的な案内を、分かりやすい表示で解決できれば、スタッフの負担はぐっと減ります。質問対応に追われる時間が減るぶん、商品のおすすめをしたり、心のこもったおもてなしをしたりと、より大切な業務に時間を使えるようになります。これは、お店の運営効率アップにも、スタッフの満足度アップにも繋がります。

要注意!ただ翻訳するだけでは伝わらないかも?

「とりあえず英語に翻訳したシールやPOPを貼っている」というお店も多いかもしれません。でも、ちょっと待ってください。インバウンド対応で本当に効果を出すには、いくつかコツがあるんです。

コツ1:言葉のいらない「マーク(ピクトグラム)」を活用する

トイレ、非常口、インフォメーションなど、世界中の誰もが一目で意味を理解できるマーク、それが「ピクトグラム」です。
日本にはJIS Z8210という案内用の図記号の規格があり、多くの公共機関や商業施設で使われています 。こうした標準的なマークを使うことで、どの国から来たお客様にも、言葉が通じなくても直感的に情報を伝えることができます。

コツ2:「国際標準」と「日本の分かりやすさ」を上手に組み合わせる

実は、ピクトグラムは世界共通(ISO規格)のものと、日本独自(JIS規格)のもので、デザインが少し違うことがあります 。
一部で見かける案内のマークは日本でお馴染みのものですが、海外では違うデザインが主流かもしれません。

トイレや出口など、世界中の人が共通で探すものは国際標準に合わせつつ、日本独自のサービス(例えばゴミの分別など)はJIS規格や分かりやすい言葉を添えるなど、うまく「いいとこ取り」をするのがおすすめです。

コツ3:案内を統一して「ブランドの安心感」をつくる

もしチェーン展開をしているお店なら、どのお店に行っても案内表示のデザインやルールが統一されていることが、とても重要です 。
お客様は、「あ、このマークはあの店と同じだ」とすぐに理解でき、ストレスなくサービスを利用できます。この「どこでも同じ体験ができる」という安心感が、「このブランドは信頼できる」というイメージにつながっていくのです。

では、いつ案内を見直すのがベスト?

「必要性はわかったけど、いつ変えるがいいの?」 一番効率的なタイミングは、以下の3つです。

1. お店の新装オープンやリニューアルの時

これが一番の狙い目です。内装工事と一緒に案内サインの計画も組み込んでしまえば、設計段階からJIS規格などに沿った最適な配置やデザインを検討できます 。後から追加するよりも、ずっとスムーズでコストも抑えられます。

2. 規格(ルール)が変わる「今」

実は、案内表示に関するJIS規格は、2025年に改正が予定されています 。こうした公的なルールが変わるタイミングは、世の中の案内表示が一斉に見直されるチャンスでもあります。どうせ見直すなら、新しい基準に合わせた「今」が、将来的な二重投資を防ぐ賢いタイミングかもしれません。

3. 「あれ、最近よく聞かれるな…」と思い始めた時

もちろん、現場でスタッフの負担が増えてきたと感じた時も、絶好の見直しタイミングです。その場しのぎの張り紙で対応するのではなく、これを機に「伝わる」案内表示へ本格的に切り替えることで、お店の運営がぐっと楽になります。

まとめ

インバウンドのお客様を迎えるための多言語案内は、単なる「おもてなし」以上に、お店の売上や働きやすさを支える大切な「インフラ」です。

全部を一気に変えるのは大変でも、まずは「一番よく聞かれる質問は何か?」から考えて、小さな案内マークを一つ追加するだけでも、お客様にとってもスタッフにとっても大きな改善につながるはずです。


「とはいえ、どのマークを使えばいいの?」
「うちのお店に合った案内を、デザインから翻訳、設置まで相談したい…」
もし案内表示の見直しで迷ったら、私たちYAMAGATA株式会社にご相談ください。 YAMAGATAは、100年以上にわたって「伝えること」をお手伝いしてきた会社です。ただ翻訳・印刷するだけでなく、お客様の状況に合わせた分かりやすい情報デザイン、40言語以上に対応する翻訳・ローカライズ 、そしてインバウンド観光を支援してきた知見 を活かして、お客様の「困った」を「伝わった!」に変えるお手伝いをします。
お店の「情報インフラ」、一緒に見直してみませんか?

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